○ギターを毎日触っているのに、なかなか上達しない。
- コードは押さえている。
- 曲も練習している。
- YouTubeも見ている。
それなのに、思ったほど弾けるようにならない。
こうなると、少し不安になるだろう。
- 「自分には才能がないのか」
- 「練習時間が足りないのか」
- 「やり方が間違っているのか」
だが、ギターの上達が遅い原因は、才能ではないことが多い。
多くの場合、上達しにくい練習を続けているだけなのだ。
○この記事を最後まで読むと、ギター初心者がやめるべき練習と、まず何を見直せばいいかが一通り分かるはずだ。
※上達しない原因を動画でも解説しています
※コードチェンジがしたい方はこちらの記事から

結論:上達が遅い人は、練習の目的がぼやけている
○ギターは、ただ長く弾けば上手くなるわけではない。
もちろん、練習時間は大事だ。
だが、それ以上に大事なのは、今なにを上達させたいのかを決めることだ。
- コードをきれいに鳴らしたいのか。
- コードチェンジを速くしたいのか。
- ストロークを安定させたいのか。
- 弾き語りで止まらないようにしたいのか。
ここが曖昧なまま練習すると、毎回なんとなく弾いて終わる。
上達する練習には、必ず目的があるのだ。
原因1:毎回なんとなく曲を弾いている
○初心者が一番やりがちなのは、曲を最初から最後までなんとなく弾くことだ。
曲を弾くのは楽しい。
これは大事である。
だが、毎回なんとなく通すだけでは、苦手な部分が残り続ける。
- CからGで止まる。
- サビ前でリズムが崩れる。
- Fコードだけ音が鳴らない。
それなのに、また最初から弾き直す。
これでは、止まる場所の練習量が足りない。
やること
止まった場所だけを切り取る。
- CからGで止まるなら、CからGだけ。
- サビ前で止まるなら、サビ前だけ。
曲全体を弾く前に、苦手な2小節だけ練習するのだ。
原因2:速いテンポで練習しすぎている
○早く弾けるようになりたいから、最初から速く弾く。
これはかなり危険である。
ゆっくりで弾けないものは、速くしても弾けない。
- 速いテンポで無理に練習すると、指がバタつく。
- リズムが崩れる。
- 右手も左手も焦る。
そして、その雑な動きがクセになる。
上達したいなら、まずはゆっくりでいい。
やること
- メトロノームをテンポ60にする。
- 止まらず弾けたら、65に上げる。
- 65で安定したら、70に上げる。
- 5ずつ上げればいい。
速く弾くためには、ゆっくり整える必要があるのだ。
原因3:できない部分を見ないまま進んでいる
○上達が遅い人は、できない部分を飛ばしてしまうことが多い。
- 苦手なコード。
- 苦手なリズム。
- 苦手なコードチェンジ。
そこを避けて、弾けるところばかり弾く。
気持ちは分かる。
弾けるところを弾く方が楽しい。
だが、上達はできない部分を直した時に起きる。
上手くなる人は、できない場所を見つけるのがうまい。
やること
練習中に止まった場所をメモする。
【例えば】
・GからDで止まる
・右手が止まる
・リズムが速くなる
・Fだけ音が鳴らない
このように書く。
原因が見えれば、練習はかなり変わるのだ。
原因4:左手ばかり見ている
○ギター初心者は、どうしても左手ばかり見てしまう。
- コードを押さえる。
- 指を動かす。
- 次のコードへ変える。
もちろん左手は大事だ。
○だが、曲らしく聴こえるかどうかは、右手の影響がかなり大きい。
右手が止まれば曲は止まる。
右手のリズムがズレれば、演奏は不安定になる。
コードが合っていても、右手が崩れると上手く聴こえない。
やること
1分だけ右手だけで練習する。
左手はミュートでいい。
テンポ60でダウンストロークだけを続ける。
- 右手を止めない。
- 音量をそろえる。
- 4拍を感じる。
これだけで、演奏の安定感は変わる。
原因5:練習の順番がバラバラ
その日によって練習内容が変わる。
- 昨日はコード。
- 今日は曲。
- 明日はYouTubeで見た別の練習。
- 次の日は違うフレーズ。
これでは、積み上がりにくい。
ギターは、順番が大事だ。
- コードを覚える。
- コードをきれいに鳴らす。
- コードチェンジをする。
- 右手を止めずに弾く。
- 曲の中で使う。
この流れで進む方がいい。
やること
練習メニューを固定する。
最初はこれで十分だ。
- コードを1つ確認する
- 2コードでコードチェンジする
- 右手だけでリズム練習する
- 曲の苦手部分だけ練習する
- 最後に曲を1回通す
毎回この順番でいい。
バラバラに練習するより、同じ流れで積み上げるべきなのだ。
今日からやるべき練習メニュー
上達を早くしたいなら、難しいことを増やす必要はない。
まずは、この5つだけでいい。
- 苦手な部分だけを切り取る
- テンポ60でゆっくり弾く
- 止まる場所をメモする
- 右手だけの練習を1分入れる
- 最後に曲を1回だけ通す
これで練習の質はかなり変わる。
練習時間を増やす前に、練習の中身を整えるのだ。
まとめ:上達しない原因は才能ではなく練習のズレ
ギター初心者の上達が遅い原因は、才能ではない。
多くの場合、練習のやり方が少しズレているだけだ。
よくある原因はこの5つである。
- 毎回なんとなく曲を弾いている
- 速いテンポで練習しすぎている
- できない部分を見ないまま進んでいる
- 左手ばかり見ている
- 練習の順番がバラバラ
○ギターは、ただ長く弾けば上手くなるわけではない。
- 目的を決める。
- 苦手な部分を切り取る。
- ゆっくり整える。
- 右手も練習する。
- 最後に曲へ戻す。
この順番が大事なのだ。
焦らなくていい。
上達しない練習をやめれば、ギターは少しずつ変わっていく。
順番通りに練習したい方へ
○ギターの上達が遅いと感じる時は、才能を疑う前に練習の順番を見直すべきだ。
少しやり方を変えるだけで、弾きやすさは変わる。
私のYouTubeでは、ギター初心者の方に向けて、コードの押さえ方、コードチェンジ、ストローク、弾き語りのコツをわかりやすく解説している。
▶ Toshikiギターチャンネル
「自分の練習方法が合っているか分からない」
「どこを直せば上達するか見てほしい」
という方には、Zoomギターレッスンもおすすめだ。
▶ Zoomギターレッスン
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe67A1ek2J9uW0newvQmB7unW7Ic4nsUF5WtOdXx5upr_7SIw/viewform?usp=header
がむしゃらに弾かなくていい。
まずは、今の練習を一つずつ整えていこう。


コメント