○ギターを練習していると、コードを変えるたびに指が全部バラッと離れてしまうことがある。
頭では次のコードに行きたいのに、指が一度全部浮いてしまう。
そして→もう一度ゼロから押さえ直す。
この動きが続くと、どうしてもコードチェンジが遅くなる。
でも、これは初心者によくあることなのだ。
決してセンスがないわけではない。
この記事では、コードチェンジで指を全部離してしまう原因と、残せる指を見つける練習方法をわかりやすく解説します。
結論:全部の指を離すとコードチェンジは遅くなる
コードチェンジで大事なのは、すべての指を速く動かすことではない。
大事なのは…
動かす指と、残せる指を分けること
なのだ。
○初心者のうちは、コードを変えるたびに一度全部の指を離してしまいやすい。
ただ、それを毎回やっていると、次のコードを押さえるまでに時間がかかる。
コードチェンジは、全部やり直すのではなく、今ある形を少し変える感覚で考えると良い。
指を全部離してしまう原因
原因1:コードを「別々の形」として覚えている

○初心者の頃は、「CはC」「AmはAm」「GはG」というように、それぞれのコードを別々に覚えがちだ。
もちろん最初はそれでいい。
ただ、コードチェンジの練習では、コードを単体で見るだけでは足りない。
大事なのは…。
「前のコードと次のコードで、どこが同じなのか」
を見ることだ。
たとえば、CとAmは形が近い。
それなのに全部の指を離してしまうと、もったいないのだ↓


原因2:次のコードに焦っている
○コードチェンジで焦ると、指を一度全部リセットしたくなる。
「早く次のコードを押さえないと」
と思うほど、指がバタバタする。
しかし、焦って全部離すと、かえって遅くなることが多い。
コードチェンジは、急ぐよりも、動きを小さくする方が速くなるのだ。
原因3:残せる指を知らない
そもそも、どの指を残せるのか分かっていないと、全部離すしかなくなる。
○これは初心者にとってかなり自然なことだと思う。
最初から「この指は残せる」と分かる人は少ない。
だからこそ、コードチェンジの練習では、ただ何回も弾くのではなく、残せる指を探す練習が必要なのだ。
残せる指を見つける練習方法
STEP1:まず2つのコードだけを見る
最初からたくさんのコードで練習しなくていい。
まずは、2つのコードだけに絞ろう。
おすすめは、
C → Am
である。
この2つは形が近く、残せる指の感覚をつかみやすい。
いきなり曲で練習するより、まずはこのような近いコードで、指の動きを確認する方がいいのだ。
STEP2:どの指が同じ場所に残るか確認する
○CからAmに変える時、すべての指を離す必要はない。
まずは、ゆっくり押さえながら
・「この指は残せるかな?」
・「この指だけ動かせばいいのかな?」
と確認してみよう。
この確認がかなり大事だ。
コードチェンジは、ただ数をこなすだけではなく、指の移動ルートを知ることが大切なのだ。
STEP3:動かす指だけを動かす

○残せる指が分かったら、次は動かす指だけを動かす練習をしていこう。
「最初は音を鳴らさなくてもいい。」
左手だけで
C
↓
Am
↓
C
↓
Am
とゆっくり動かしてみる。
ここで大事なのは、全部の指を離さないことだ。
動かす指だけを動かす。
残せる指は、できるだけ残す。
この感覚がつかめると、コードチェンジはかなり楽になる。
STEP4:右手をつけてゆっくり弾く
左手の動きが分かってきたら、右手をつけて弾いてみよう。
最初はシンプルでいい。
「1コードにつき、ダウンストローク1回」
で十分だ。
- Cを弾く。
- Amに変える。
- Amを弾く。
- Cに戻る。
これをゆっくり繰り返す。
速く弾く必要はない。
まずは、指を全部離さずにコードチェンジできる感覚を作ることが目的なのだ。
STEP5:テンポ60で止まらず繰り返す
慣れてきたら、メトロノームを使って練習してみよう。
目安は「テンポ60」くらいでいい。
ゆっくりでいいので、止まらずに繰り返す。
※ここで大事なのは、完璧な音よりも、指の動きを安定させることだ。
音が少し鳴らなくても、まずは指がバタバタしない形を作る。そこから少しずつ音を整えていけばいい。
よくある間違い
何となく何回も繰り返す
※ここすごく重要
コードチェンジは、ただ何回も繰り返せば上手くなるわけではない。
もちろん回数は大事だ。
でも、何も考えずに繰り返すと、全部の指を離すクセも一緒に固まってしまう。
大事なのは
○どの指を残すのかを考えながら練習すること
それを常に頭に置いて練習に励んでいただけるとありがたい。
速く動かそうとしすぎる
最初から速く動かそうとすると、指が大きく浮きやすい。
結果として、余計にバタバタする。
コードチェンジを速くしたいなら、まずはゆっくりでいい。
ゆっくり小さく動かせるようになってから、少しずつ速くする。
この順番が大切なのだ。
まとめ:コードチェンジは全部やり直さなくていい
○コードチェンジで指を全部離してしまうと、どうしても動きが大きくなる。
動きが大きくなると、押さえるまでに時間がかかる。
だから、まずは
・コード同士の共通点を見る
・残せる指を探す
・動かす指だけを動かす
・ゆっくり右手をつける
この順番で練習してみよう。
コードチェンジは、毎回ゼロから押さえ直すものではない。
今ある形を少し変えて、次のコードへつなげていくものなのだ。
この感覚が分かってくると、ギターはかなり弾きやすくなるはずだ。
順番通りに練習したい方へ
コードチェンジで指を全部離してしまうのは、初心者のうちは本当によくあることだ。
○でも、そこで「自分には向いていない」と思わなくて大丈夫だ。
指の動きは、正しい順番で見直せば少しずつ変わってく。
大事なのは、がむしゃらに練習することではなく、今どこで止まっているのかを知ることなのだと思います。
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コードチェンジは、いきなり完璧にできなくて大丈夫です。
少しずつ、指の動きが整理されていけば、ギターはもっと弾きやすくなります。
焦らず、一緒に進めていきましょう。



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