ギターを始めると、ストロークパターンを何から練習すればいいのか迷うはずだ。
動画で見たパターンを真似しても、手が止まる。
アップストロークがうまく入らない。
コードチェンジをすると、リズムが崩れる。
これは才能の問題ではない。順番の問題である。
初心者は、最初から何種類も覚えようとしなくていい。
まずは3つだけで十分だ。
この記事では、ギター初心者が最初に覚えるべきストロークパターンと、止まらずに弾けるようになる練習順を解説する。
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結論:最初に覚えるのはこの3つ
最初に覚えるべきストロークパターンは、以下の3つである。
- ダウンストロークだけの4ビート
- ダウンとアップを交互に弾く8ビート
- よく使う基本パターン「↓ ↓↑ ↑↓↑」
この順番を飛ばさないことが大切だ。
特に、3つ目のパターンだけを先に練習すると、右手が止まりやすくなる。
見た目だけ真似しても、リズムが安定しない原因になる。
まずは右手の動きを一定に保てる状態を作ろう。
1. まずはダウンストロークだけの4ビート

最初に覚えるべ
1 2 3 4
↓ ↓ ↓ ↓
コードはCコード1つだけでいい。
1、2、3、4と数えながら、毎拍同じ強さで弾く。
この練習は地味だが、ストロークの土台になる。
練習のポイント
右手は大きく振りすぎないこと。
腕全体を大きく動かすと、テンポが安定しにくい。
手首をやわらかく使い、弦の近くで小さく振る意識が大切だ。
最初はメトロノームを60に設定して、1分間止まらずに弾いてみよう。
できるようになったら、Cだけでなく、G、Am、Emでも同じように弾く。
コードを変える時も、右手のリズムを止めないことが最優先だ。
2. 次にダウンとアップを交互に弾く8ビート
ダウンストロークだけで安定して弾けるようになったら、次はダウンとアップを交互に弾く。
1 & 2 & 3 & 4 &
↓ ↑ ↓ ↑ ↓ ↑ ↓ ↑
これが8ビートの土台になる。
アップストロークは、ダウンよりも小さく軽く弾けばいい。
最初からアップを強く鳴らそうとする必要はない。
大切なのは、右手が下、上、下、上と一定に動き続けることだ。
アップストロークが苦手な人へ
アップストロークで弦に引っかかる人は多い。
その場合は、全部の弦を鳴らそうとしなくていい。
最初は1〜3弦くらいを軽くなでる程度で十分だ。
ダウンで低音を鳴らし、アップでは高音を軽く鳴らす。
この強弱がつくと、弾き語りらしいリズムになっていく。
3. 最初に覚えたい基本パターン「↓ ↓↑ ↑↓↑」
3つ目が、弾き語りで非常によく使う基本ストロークパターンだ。
1 & 2 & 3 & 4 &
↓ ↑ ↓ ↑ ↓ ↑ ↓ ↑
○ × ○ ○ × ○ ○ ○
実際に鳴らす部分だけを見ると、こうなる。
↓ ↓↑ ↑↓↑
初心者がつまずくポイントは、弾かない場所で右手まで止めてしまうことだ。
このパターンでは、1拍目の裏と3拍目の表を鳴らさない。
ただし、右手は止めない。
弾かない場所でも、空振りで下や上へ動かし続ける。
これができると、リズムが急に安定する。
ストロークパターンを覚える時の重要な考え方
ストロークは、覚えるよりも先に右手の動きを整えることが大切だ。
多くの人は、
- 「次は下か上か」
- 「ここは弾くのか弾かないのか」
だけを考えてしまう。
しかし、本当に重要なのは、右手が拍に合わせて一定に動いていることだ。
弾かない場所でも、右手は動かす。
これができると、パターンが変わっても対応できるようになる。
逆に、右手が毎回止まる癖がつくと、コードチェンジでも止まりやすくなる。
初心者がやりがちな3つの間違い
1. いきなり難しいパターンから始める
16ビートや複雑なパターンを先に練習すると、右手が固まりやすい。
最初は4ビート、8ビート、基本パターンで十分だ。
この3つを止まらずに弾けるようになる方が、曲を弾けるようになるスピードは早い。
2. コードチェンジの時に右手が止まる
コードを押さえ直すことに集中すると、右手が止まりやすい。
最初はコードチェンジが少し遅れてもいい。
右手のリズムを止めない方が大切だ。
左手は少しずつ追いつく。
弾き語りでは、コードを完璧に押さえることより、曲が止まらないことの方が重要である。
3. 強く弾きすぎる
初心者は、音を出そうとして力が入りやすい。
しかし、ストロークは力よりも振りの安定が大切だ。
音が大きくなくてもいい。
小さな動きで、一定のテンポを保つことを優先しよう。
最短で身につける練習順
ストロークパターンは、次の順番で練習すると身につきやすい。
1. コードを1つだけ押さえる
まずはCコードなど、押さえやすいコード1つだけで練習する。
コードチェンジを入れる前に、右手だけを安定させる。
2. 声に出して数える
1、2、3、4。
または、1と2と3と4と。
声に出すだけで、右手のタイミングが安定しやすくなる。
3. 1分間止まらずに弾く
途中でミスしても止まらない。
これはかなり重要だ。
ストロークが上達しない人は、ミスするたびに止まって弾き直していることが多い。
しかし、曲を弾く時に必要なのは、ミスをしてもリズムを続ける力である。
4. 2コードに増やす
CとGなど、2コードだけで繰り返す。
最初はコードチェンジが間に合わなくても、右手を止めないことを優先する。
5. 4コードで曲のように繰り返す
C、G、Am、Emなどの4コードで、同じパターンを繰り返す。
ここまでできるようになると、弾き語りの土台がかなりできている。
どのストロークパターンから曲に使えばいい?
最初は、ダウンストロークだけでも曲になる。
歌いながら弾くなら、無理に複雑なパターンを入れなくていい。
まずは、歌とリズムを止めないことが大切だ。
その後、8ビートを入れる。
最後に「↓ ↓↑ ↑↓↑」のようなパターンを使う。
この順番で進めれば、弾き語りの難易度が一気に下がる。
まとめ
ギター初心者が最初に覚えるべきストロークパターンは、3つだけでいい。
1. ↓ ↓ ↓ ↓
2. ↓ ↑ ↓ ↑ ↓ ↑ ↓ ↑
3. ↓ ↓↑ ↑↓↑
大切なのは、パターンをたくさん暗記することではない。
右手を止めずに動かすこと。
拍を数えながら弾くこと。
コードチェンジの時もリズムを止めないこと。
この3つを意識するだけで、ストロークは大きく安定していく。
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○でも、そこで「自分には向いていない」と思わなくて大丈夫だ。
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