ギターのコードチェンジが遅い原因|左手より先に直すべき「右手が止まる癖」

  • コードは押さえられる。
  • 一つずつなら、音も鳴る。

 

でも曲に合わせると、コードチェンジのたびに止まる。

次のコードを押さえるまで右手が止まり、リズムが消える。

 

そのたびに

「左手が遅いからだ」

と思って、ひたすらコードチェンジだけを練習してしまう人は多い。

 

ただ、コードチェンジで止まる原因は、左手だけとは限らない。

 

むしろ初心者が先に直すべきなのは、次のコードを待っている間に右手まで止めてしまう癖だ。

 

右手が動き続けるようになると、左手が少し遅れても曲は止まりにくくなる。

 

コードチェンジが苦手な人ほど、左手より先に右手の動きを見直した方がいい。

 

ギターを始めたらまずこのカリキュラムをやるのがいい

コードチェンジ改善教材|弾き語り7日間パック
コードチェンジで止まるギター初心者向けの7日間実践教材。右手ストローク、コードの押さえ方、コードチェンジ、弾き語り実践を動画5本とPDFで順番に学べます。

 

コードチェンジで止まる人は、右手まで止めている



コードチェンジで止まる時、多くの人はこうなっている。

 

  1. Cコードを鳴らす。
  2. 次はGコードに行く。
  3. 左手がGコードを作り終わるまで、右手を完全に止める。
  4. Gコードが押さえられたら、また右手を動かし始める。

 

この弾き方では、左手が少しでも遅れるたびにリズムが崩れる。

曲がガタガタに聞こえる原因は、コードを間違えたことではない。

右手のリズムが止まったことだ。

 

コードチェンジの途中で、全部の弦が綺麗に鳴らなくてもいい。

 

一瞬だけ音が弱くなってもいい。

今は、右手を止めずに曲を前へ進める方が大切なのだ。


上手い人は、コードチェンジ中も右手が動いている


○上手い人の右手を見ると、弦を鳴らしていない時でも動きが止まっていない。

ダウン。

アップ。

ダウン。

アップ。

右手の中では、常に一定のリズムが流れている。

左手は、そのリズムの中で次のコードを作っているだけだ。

○コードチェンジが少し遅れても、右手が動き続けていれば、演奏は前に進む。

逆に、左手のコードが完璧でも、右手が止まれば曲は止まって聞こえる。

弾き語りで大事なのは、毎回100点のコードを鳴らすことではない。

リズムを止めず、曲の流れを保つことだ。

右手が止まる原因は、左手を待っているから



○初心者は、次のコードを綺麗に押さえてから鳴らそうとする。

 

その意識自体は間違っていない。

 

ただ、曲の中では左手を待ちすぎるとリズムが消える。

コードチェンジでは、左手より右手の方が優先だ。

 

  • 右手はテンポを守る役割。
  • 左手はコードを作る役割。

 

この優先順位を逆にすると、コードチェンジはいつまでも苦しくなる。

左手が間に合わなくても、右手は止めない。

 

その中で、少しずつ左手が追いつくようにしていく。

この考え方に変わるだけで、練習の質はかなり変わる。

 

鳴らないストロークがあっても問題ない

  • コードチェンジの途中で、音が鳴らない時がある。
  • 弦にしっかり当たらない。
  • ミュートっぽい音になる。
  • 次のコードがまだ完成していない。

 

最初はそれでいい。

右手を止めない練習では、音が少し荒れても問題ない。

まずは、リズムを途切れさせないことを覚える。

その後で、左手のコードチェンジを速くしていく。

 

最初から

リズムも完璧。

コードも完璧。

音も全部綺麗。

 

ここを同時に狙うと、手が止まりやすくなる。

コードチェンジは、順番に直した方が早い。

 

  • 最初は右手。
  • 次に左手。
  • 最後に音の綺麗さ。
  • この順番で考えるといい。

 

右手が止まる人に多い4つの癖

1. 弦を鳴らす時だけ右手を動かしている

  • ダウンストロークをする時だけ右手を動かす。
  • アップストロークの時は止まる。
  • コードチェンジの時はさらに止まる。
  • この動きでは、右手に一定のリズムが作られない。

右手は、弦を鳴らす時だけ動かすものではない。

弦を鳴らしていない時も、空中で上下に動き続けるものだ。

右手を振り子のように動かす意識を持つ。

これがコードチェンジの最初の土台になる。

2. 次のコードを押さえ終わるまで弾かない



次のコードが完成するまで待つ。

これは初心者が最もやりやすい癖だ。

 

ただ、コードを待つ時間が長くなるほど、曲は止まりやすくなる。

 

次のコードがまだ完成していなくても、右手は4拍を刻み続ける。

 

その中で左手を移動させる。

 

この練習を始めると、最初はかなり違和感があると思う。

でも、ここを超えるとコードチェンジの景色が変わる。

 

 

3. 一回ミスすると最初からやり直している


コードチェンジで失敗した瞬間に、演奏を止める。

最初から弾き直す。

 

  • これを繰り返すと、止まる癖そのものが強くなる。
  • 曲の途中でミスをしても、右手だけは動かす。
  • 音が鳴らなくても、次の小節まで進む。

 

弾き語りでは、ミスをしないことより、止まらずに戻る力の方が大切になる。

 

コードを間違えても、リズムが続いていれば演奏は立て直せる。

 

4. テンポが速すぎる

 

右手を止めずにコードチェンジできない人は、練習テンポが速すぎることも多い。

 

  • 原曲のテンポで弾こうとすると、左手が間に合わない。
  • 左手が焦る。
  • 右手も止まる。

 

コードチェンジの練習は、遅すぎるくらいでいい。

テンポを落として、右手が止まらない速度を探す。

そこで安定してから、少しずつ速くしていく。

速く弾ける人は、最初から速く練習していた人ではない。

止まらないテンポを守り続けた人だ。

 

右手を止めないための基本練習

  • 最初は、弦を鳴らさなくていい。
  • 左手も使わなくていい。

右手だけで、ダウンとアップを続ける。

1、2、3、4と数えながら、手を上下に動かす。

ダウン。

アップ。

ダウン。

アップ。

この時に大切なのは、弦に当てることではない。

右手が一定の速度で動き続けることだ。

次に、弦を軽くミュートする。

左手を弦の上に軽く置いて、音程が出ない状態にする。

そのまま右手だけでリズムを刻む。

 

これが安定してから、コードを入れていく。

 

右手の動きが安定していない状態でコードチェンジを始めると、左手に全部の責任が乗ってしまう。

 

先に右手のリズムを作る方が、結果的にコードチェンジは早く上達する。

 

CからGでやる5分練習

 

コードチェンジが遅い人は、まずCとGだけでいい。

コードを増やしすぎない。

5分だけ、次の順番で練習する。

 

1分目

 

弦をミュートした状態で、ダウンとアップを止めずに続ける。

 

1、2、3、4と数えながら、右手を振り子のように動かす。

 

2分目

Cコードだけを押さえて、4拍ずつ弾く。

 

音を綺麗に鳴らすことより、右手の動きが止まらないことを優先する。

 

3分目

Cを4拍。

Gを4拍。

コードチェンジの途中で音が少し鳴らなくても、右手だけは止めない。

4分目

Cを4拍。

Gを4拍。

この繰り返しを、ゆっくり続ける。

コードチェンジの瞬間だけ、右手が固まっていないかを確認する。

5分目

CとGを弾きながら、歌のように一定のリズムを口で数える。

1、2、3、4。

1、2、3、4。

右手、左手、カウントを同時に感じられるようになると、曲の中で止まりにくくなる。

コードチェンジで本当に目指す状態

 

コードチェンジが上手い状態は、指が速く動くことだけではない。

 

次のコードに移る間も、曲のリズムが消えない状態だ。

 

  • 左手が少し遅れても、右手は動いている。
  • 一瞬音が弱くなっても、次の拍で戻れる。

 

この状態になると、弾き語りは急に形になり始める。

今までは、コードチェンジのたびに演奏が切れていた。

 

そこから、少し音が荒れても曲が前へ進むようになる。

この差は大きい。

 

右手が止まらなくなるだけで、初心者の演奏は一気に音楽らしく聞こえ始める。

 

コードチェンジを直して、弾き語りへ進みたい人へ

  • コードは押さえられる。
  • でも、コードチェンジになると右手が止まる。
  • ストロークを入れると、左手が間に合わない。

曲になると、何から直せばいいか分からなくなる。

そんな人に向けて作ったのが、コードチェンジ改善教材|弾き語り7日間パックだ。

コードチェンジ改善教材|弾き語り7日間パックでは、右手ストローク、左手コード、コードチェンジ、ストロークパターン、弾き語りまでを、初心者が迷わない順番で整理している。

右手を止めない練習から始めて、コードチェンジを安定させ、曲を最後まで進められる土台を作る。

その先では、コードだけを弾く状態から、好きな曲を弾き語りするための練習へ進める。

自己流で練習しているけれど、曲になると止まってしまう人は、こちらを見てほしい。

コードチェンジ改善教材|弾き語り7日間パックを見る

コードチェンジ改善教材|弾き語り7日間パック
コードチェンジで止まるギター初心者向けの7日間実践教材。右手ストローク、コードの押さえ方、コードチェンジ、弾き語り実践を動画5本とPDFで順番に学べます。

まとめ

ギターのコードチェンジが遅い時、左手だけを責める必要はない。

右手が止まっていることが、曲を止めている場合も多い。

右手を振り子のように動かす。

コードが完成していなくても、リズムを止めない。

音が少し鳴らなくても、次の拍へ進む。

テンポを落として、止まらない速度で練習する。

この順番で練習すると、コードチェンジは少しずつ楽になる。

左手の速さだけではなく、右手の流れを作れるようになった時、コード弾きはようやく曲になり始めるのだ。

順番通りに練習したい方へ

ギターに向いてないのだろうか?それは初心者のうちは本当によく思うことだ。(正直結構しんどい…笑)

○でも、そこで「自分には向いていない」と思わなくて大丈夫だ。

指の動きは、正しい順番で見直せば少しずつ変わってく。



大事なのは、がむしゃらに練習することではなく、今どこで止まっているのかを知ることなのだと思います。

私のYouTubeでは、ギター初心者の方が途中で迷ったり、やめてしまわないように、コードチェンジやストロークのコツをできるだけ分かりやすく解説しています。

▶ Toshikiギターチャンネル

 

  • 「自分の手元だと、どこが原因なのか分からない」
  • 「一人で練習していると、直し方が合っているか不安」

 

という方には、Zoomギターレッスンもおすすめです。


手元の動きやコードチェンジのクセを一緒に確認しながら、今の状態に合わせて練習方法をお伝えします。

▶ Zoomギターレッスン

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe67A1ek2J9uW0newvQmB7unW7Ic4nsUF5WtOdXx5upr_7SIw/viewform?usp=header


コードチェンジは、いきなり完璧にできなくて大丈夫です。
少しずつ、指の動きが整理されていけば、ギターはもっと弾きやすくなります。

焦らず、一緒に進めていきましょう。

▶ 独学で学ぶならまずはこれ↓自分では気付けない大切なポイントをわかりやすく解説

コードチェンジ改善教材|弾き語り7日間パック
コードチェンジで止まるギター初心者向けの7日間実践教材。右手ストローク、コードの押さえ方、コードチェンジ、弾き語り実践を動画5本とPDFで順番に学べます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました