ギターを始めたのに、コード表だけ増えていく。
Em、Am、C、G。
覚えることが多すぎて、結局どれを練習すればいいのか分からなくなる。
でも最初の1ヶ月で必要なのは、難しいコードを増やすことではない。
少ないコードを使って、止まらずに弾く土台を作ることだ。
最初から上手く弾けなくていい。
指が痛い。
音が鳴らない。
コードチェンジが遅い。
それは、ギターを始めた人ならほとんどが通る場所だと思う。
焦らず順番に進めれば、1ヶ月後には今より確実にギターが身近になっている。
※ギターを始めたらYouTubeのロードマップで練習するといい
最初の1週間は、コードを綺麗に鳴らすことだけでいい
最初の1週間は、曲を弾けなくても問題ない。
まずは、コードを押さえた時に音が鳴る感覚を作る。
最初に覚えるなら、Emコードがおすすめだ。
使う指が2本だけだから、指先を立てる感覚や、弦を押さえる力加減を確認しやすい。
Emコードを押さえる。
低い弦から一本ずつ鳴らす。
音が鳴らなければ、指の位置だけを少し直す。
この練習は地味に見える。
ただ、ここを飛ばすと後でコードチェンジもストロークも苦しくなる。
最初の1週間は、上手く弾く練習ではない。
ギターの弦を、自分の指で鳴らせるようになる練習だ。
2週目は、EmとAmを行き来する
Emが少し鳴るようになったら、次はAmコードを覚える。
ここで初めて、コードを変える練習に入る。
ただし、速く変えようとしなくていい。
- Emを押さえる。
- 手を離す。
- Amを押さえる。
- また手を離す。
- 最初は、弾かなくてもいい。
コードチェンジは、弾きながら必死に指を動かす前に、形を迷わず作れることが大切だ。
○この時期に指が遅いと感じても大丈夫だ。
速く変える力は、正しい形を何度も作った後についてくる。
3週目は、CコードとGコードに触れる
EmとAmに少し慣れたら、CコードとGコードを加える。
ここで少しだけ難しくなる。
Cコードは、3本の指を別々の場所へ置く必要がある。
Gコードは、指を広げる必要がある。
だから最初は、押さえるだけで疲れるかもしれない。
でも、この2つを避けると弾ける曲がなかなか増えない。
大切なのは、CからGへ速く変えようとしないことだ。
- まずはCコードを作る。
- 手を離す。
- 次にGコードを作る。
それだけでいい。
できないことを一気に増やさない。
これが、ギターを続ける上でかなり大切だと思う。
4週目は、右手を止めずにコードを変える。

コードを4つ覚えたら、最後の週は右手を動かす練習に入る。
ここで初めて、少し曲っぽさが出てくる。
おすすめは、C→Gを4拍ずつ弾く練習だ。
Cコードを4回鳴らす。
次にGコードを4回鳴らす。
コードが少し鳴らなくても、右手だけは止めない。
○初心者が曲になると止まる理由は、コードを知らないからではない。
コードチェンジの瞬間に、右手のリズムまで止まってしまうからだ。
左手が完璧でなくても、右手が動いていれば演奏は前に進む。
この感覚を知るだけで、ギターの見え方はかなり変わる。
最初の1ヶ月でできなくてもいいこと
Fコード。
速いコードチェンジ。
難しいストローク。
弾き語りを最後まで通すこと。
これらは、最初の1ヶ月でできなくてもいい。
初心者のうちに大切なのは、できないことを増やさないことだ。
- コードを一つ鳴らせる。
- 二つのコードを変えられる。
- 右手を止めずに4拍を弾ける。
この小さな成功を積み上げた人の方が、結果的には早く弾き語りへ進める。
ギターは、急いで進んだ人より、続けられた人が上手くなる楽器だと思う。
最初の1ヶ月の練習メニュー
毎日30分できなくてもいい。
10分から15分でも十分だ。
1〜5分
その日に練習するコードを、一つずつ綺麗に鳴らす。
6〜10分
2つのコードを、弾かずに何度も作る。
Em→Am。
C→G。
指の形を迷わず作れるようにする。
11〜15分
1コードを4拍ずつ鳴らす。
慣れてきたら、2コードを交互に弾く。
音が少し鳴らなくても、右手を止めずに進む。
この練習だけでも、1ヶ月後には最初とは違う感覚が出てくる。
コードを覚えたのに、次へ進めない人へ
- コードの形は分かる。
- 一つずつなら鳴らせる。
- でも、曲になると止まる。
コードチェンジが遅い。
ストロークを始めるとリズムが崩れる。
弾き語りになると、急に何もできなくなる。
ここから先は、コードを増やすだけでは解決しにくい。
右手、左手、コードチェンジ、ストローク、弾き語りを順番に整える必要がある。
コードチェンジ改善教材|弾き語り7日間パックでは、初心者がつまずきやすい部分を、右手ストローク、左手コード、コードチェンジ、ストロークパターン、弾き語り実践の順番で整理している。
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まとめ
ギター初心者が最初の1ヶ月でやるべきことは、たくさんのコードを覚えることではない。
最初はEmを綺麗に鳴らす。
次にAmへ変える。
CとGに触れる。
最後に、右手を止めずにコードを変える。
ここまでできれば十分だ。
少しずつでいい。
今日の自分より一つだけできることを増やしていけば、ギターは必ず少しずつ弾けるようになる。
順番通りに練習したい方へ
ギターに向いてないのだろうか?それは初心者のうちは本当によく思うことだ。(正直結構しんどい…笑)
○でも、そこで「自分には向いていない」と思わなくて大丈夫だ。
指の動きは、正しい順番で見直せば少しずつ変わってく。
大事なのは、がむしゃらに練習することではなく、今どこで止まっているのかを知ることなのだと思います。
私のYouTubeでは、ギター初心者の方が途中で迷ったり、やめてしまわないように、コードチェンジやストロークのコツをできるだけ分かりやすく解説しています。
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コードチェンジは、いきなり完璧にできなくて大丈夫です。
少しずつ、指の動きが整理されていけば、ギターはもっと弾きやすくなります。
焦らず、一緒に進めていきましょう。
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